STAFF
INTERVIEW
子育てとの両立について
ママになっても、自分らしく働ける。
子育てしながら活躍する時短社員の声。
CANの女性比率は97%(※1)。希望者の産休育休取得率は100%(※2)。ここでは、数値やデータだけでは見えてこない、子育てをしながら働くスタッフのリアルな声をお届けします。
(※1)2022年12月末時点(※2)2022年度実績
PROFILE
時短店長
HUKUOKAさん
Samansa Mos2
/ 2007年度入社
ライフスタイルアドバイザー
SATOさん
Samansa Mos2
/ 2009年度入社
産休に入る前も、育休から復帰した後も、
温かく受け入れてくれる仲間がいる。
HUKUOKA : 私たちは入社が2年違いで、以前勤務していた店舗もご近所さん。おまけに、ふたりとも店長からサポーターになって産休育休を取って……と、何かと共通点があるんですよね。今日は久しぶりに会えてすごく嬉しいです。復帰してから、もうお仕事には慣れました?
SATO : 本当にお久しぶりですね!私は産休育休から復帰してちょうど半年が過ぎたぐらい……ようやく慣れてきたかな?というところです。まだまだ子どもが熱を出して早退する日や、子どもの風邪が私にうつってお休みする日も多いですが、店長やお店のみなさんに支えてもらいながら楽しく働けています。
HUKUOKA : CANは、どの店舗のスタッフも子育てしながら働く方の事情を温かく受け入れてくれますよね。
SATO : そうですね。産休育休に入る前もみなさん私のことを気遣ってくれて、とても有り難かったのをよく覚えています。私は切迫早産によって想定よりも早く産休に入りましたが、当時はお腹の子も心配だし、引き継ぎもバタバタになって周りに迷惑をかけてしまったかも……という不安が大きくて。でも、上司は「とにかく体を大事にして」と私のことを優先してくれましたし、ずっと一緒に働いてきた仲間からもメッセージ付きの動画やプレゼントを贈ってもらったりして。すごく嬉しかったし、「出産、頑張ろう!」という勇気をもらえました。
半休制度、連休取得、時短勤務……
安心して働き続けられる制度が
そろっている。
SATO : CANは、子育てしている人に限らず、誰でも半休や連休が取りやすい風土なのがいいですよね。
HUKUOKA : そうですね。保育園の面談や参観に出たい、でも1日まるごと休む必要はないんだけどな……みたいな日ってあるじゃないですか。そういうときに半休が取れるのはすごく有り難いなって思います。それから、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務ができるのもいいですよね。「こんなにいい会社があるんだ!」って思うぐらいいい制度!
SATO : 以前は小学校3年生までだったのが、スタッフのみなさんの声などを参考にして期間が延長されたんですよね。そこまで長く時短で働けるのは本当に安心!
HUKUOKA : 子どもができてから、「私も産休育休が取れますか?」や「子どもができてからも店長が目指せますか?」と、他のスタッフからキャリアの相談を受ける機会が増えたように感じます。「ママになっても働けるんだ」と思ってくれる人がいるのはすごくいいことだし、こうやって相談してもらえるのはとても嬉しいですね。
子育てしながらでも、「次の夢」が
ずっと目指せる風土があるから。
HUKUOKA : 私、どちらかというと完璧主義で、以前は何でも「自分でやらなきゃ!」という想いが強かったんです。でも子どもができてからは「一人で100%を目指すのではなく、みんなで100%を目指そう」という考えに変わっていきました。それまで社員が担当していた業務をアルバイトのスタッフにもお願いしてみたり、私の顧客さまの接客を別のスタッフにもお任せしてみたり……そうやってみんなで協力した方が、お店のためにもなるなって気づいたんですよね。
SATO : 例えば、どんな変化がありましたか?
HUKUOKA : いちばん大きな変化は、顧客さまとの関係性ですね。他のスタッフに「あの人は○○さんという名前で、こういうタイプのお洋服が好きで〜」と情報を伝えて、私がいない時間や忙しい時間の接客をお任せしてみたところ、顧客さまとお店との関係がいい意味で広がったんですよね。すごくポジティブな変化になりました。
SATO : 私は、接客時の会話にママ目線がプラスされるようになったかな。お子さま連れのお客さまに「お子さん何歳ですか?」「子育て中ならこのお洋服がいいと思います!」などと会話を楽しんだりして。復帰直前は「久しぶりの接客だけど、ちゃんとできるかな」 「ちゃんとトレンドについていけるかな」と不安もたくさんありましたが、そういういい変化もあったなと感じています。
HUKUOKA : そういえば私、つい最近リクルーターとしての活動を始めたんですよ。
SATO : 就活中の学生さんたちや内定者の方と会ってお話しをしたりする……?
HUKUOKA : そうです!子どもを育てながら時短勤務で店長をして「次のキャリアをどうしようか」と悩んでいたときにちょうど上司から声をかけてもらって。「ママになっても働けるんだ産休育休を取ってどうだったか?」みたいな質問って、経験者しか答えられないじゃないですか。「自分にしかできない何か」をやりたいと思って始めたんですが、学生の方とお話をする時間がとても新鮮で、すごくいい経験をさせてもらっています。
SATO : 私は、仕事と子育ての両立に慣れてきたら、もっと店長のフォローに回れるような存在なりたいと考えています。サポーターをやっていた経験が役立つ場面ってたくさんあると思うので、これまでのキャリアをしっかり活かしながら活躍の幅を広げたいですね。
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